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~愛すべき「本格ミステリ」の世界~

プロフィール 

音倉誓示(Otokura Seiji)

Author:音倉誓示(Otokura Seiji)
魅力的な謎。論理的な解決。そして少しの遊び心♪
「本格ミステリ」の魅力が少しでも多くの人に伝わりますように。
元、某地方書店チェーンの店長。
九州在住。

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「あなたが名探偵」(創元推理文庫)より
 ・ヘリオスの神像/麻耶雄嵩
 ・ゼウスの息子たち/法月綸太郎
 ・読者よ欺かれておくれ/芦辺拓
 ・左手でバーベキュー/霞流一
   一応全部再読なのですが、かなり忘れていたのでまた楽しめました。記事は後日。

・「裏稼業ハローワーク」(ゴマブックス)
  「マグロ漁船乗組員」「治験バイト」「出会い系のサクラ」などと一緒に「探偵」も載っていました・・・。裏稼業だったのか・・・。

・DVD「世にも奇妙な物語 2007 秋の特別編」
  う~ん、やっぱりこのシリーズは面白い。

・「彼岸島 27巻」(講談社ヤンマガKC)

・「ドッペルゲンガー宮/霧舎巧」(講談社文庫)を購入。
・「月光亭事件/太田忠司」(創元推理文庫)を購入。

・ニンテンドーDS「逆転検事」第4話”過ぎ去りし逆転”をクリア。



10月に下の子の運動会の予定が入っていたのですが、何と上の子の運動会がそのちょうど一週間前に開催されることが決定。スタッフの皆さんすみません。店長のくせに2週続けて日曜日に休ませて頂きます。下の子の運動会の前日には岡山で従弟の結婚式があるのですが・・・これは諦めるしかないかな。さすがに連休は取れないし・・・。







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2009/07/19 00:50|・読了日記TB:0CM:3

 

ミステリーズ! vol.35ミステリーズ! vol.35
(2009/06/11)
不明

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創刊6周年特別インタビュー・湊かなえ。本屋大賞受賞作『告白』、そして最新作『贖罪』『Nのために』を語る。文庫創刊50周年記念対談第2弾〈SF編〉、山本弘×大森望ほか。

隔月刊誌「ミステリーズ!」(東京創元社)のVol.35を読みました。

ちなみに、毎回ひそかに楽しみにしているトヨクラタケルさんの表紙イラストは、今回は「ウサギ団、エジプトへ行く」です。


北山猛邦さんの「天の川の舟乗り」はいよいよ完結編。

いやいやこれはまた大がかりな・・・・、この著者らしいトリックですね。

音野が最後にとった行動は、ただ真実を見抜き犯人を糾弾するだけの名探偵とは一味違う、いかにも音野らしい行動だと思います。


芦辺拓さんの「綺想宮殺人事件――最後の探偵小説、あるいは探偵小説の最期」は第七回。

前回のラストシーンでの森江春策の台詞はこれの事だったんですね。

しかし「レールガン」が登場したと思ったらそこに「コリオリの力」が出てきて、おまけに今度は「ニコラ・テスラ」ですか!

しかしまあ、とてもここには紹介しきれない蘊蓄の数々はまさに芦辺さんの本領発揮というか、何か楽しんで書いているような姿が目に浮かびます(いや、意外に苦しんでたりして)。

芦辺拓さんと言えば、先日「本格ミステリ大賞」の候補作にもなった「裁判員法廷」(文藝春秋)がドラマ化され、8/1(土)21:00からテレビ放映されるようです。

今の所この日はリアルタイムで観ることが出来る予定。

楽しみです♪


さて「ミステリーズ!」では今回から「突撃ミステリ・ゲームレポート」という新企画が始まりました。

第1回の今回はニンテンドーDSソフトの「逆転検事」(カプコン)。

ヤングマガジン誌上でのコミカライズでは黒田研二さんが脚本を担当されているこのミステリゲームですが、ミステリ作家にもファンが多いというだけあって、やっぱり面白い!

次回はどんなソフトが取り上げられるのか楽しみです。


そういえば前回の「ミステリーズ!Vol.34」の時に紹介した「文庫創刊50周年記念読者プレゼント」にまだ応募してなかった・・・。

せっかく応募券が集まってるんだから、締切までに送らないと!







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2009/07/16 09:58|・ミステリーズ!TB:0CM:2

 

「あなたが名探偵」(創元推理文庫)より
 ・お弁当ぐるぐる/西澤保彦
   6年前に読んでいるのですが・・・全く覚えていない脆弱な記憶力のおかげでもう一度楽しめました。
 ・大きな森の小さな密室/小林泰三
   こちらは2月にアンソロジー「大きな棺の小さな鍵」(講談社文庫)で再読したばかりなので、さすがに覚えていました。今回3回目。

・エンジェル・ハート30巻(新潮社バンチコミックス)



北村薫さんが、ベッキーさんシリーズの「鷺と雪」(文藝春秋)で見事直木賞を受賞されました!

おめでとうございますっ!!

文藝春秋の”本格ミステリマスターズ”で第1作目の「街の灯」を読んでからもう6年か・・・。

月日の流れるのは早いなぁ。


道尾秀介さんや貫井徳郎さんは、今回かなり酷評だったんですね・・・。







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2009/07/16 00:46|・読了日記TB:0CM:2

 

「あなたが名探偵」(創元推理文庫)より
 ・蚊取湖殺人事件/泡坂妻夫
   包帯のロジックはいいとして、あの大がかりなネタはちょっと・・・。

・DVD「綾辻行人・有栖川有栖からの挑戦状⑥ 安楽椅子探偵 ON AIR」
  ようやく観ました。記事は後日。

・「黒田研二著作リスト」を更新。



歯医者の待合室に、以前ベストセラーになった「夢をかなえるゾウ」(飛鳥新社)が置いてあったので、暇つぶしにパラパラと20~30ページぐらい読んでみました。普段から超前向きな性格の私はいわゆる「自己啓発本」というものにまったく興味が無く、この本も「よく売れるな~」とか思いながら完全にスルーしていたのですが・・・・いや、やっぱりベストセラーになるだけあってよく出来た本ですね。これなら読んでみてもいいかな、と思いました。という事で、いつかそのうち気が向いたら買うかもしれません。あくまで気が向いたら、ですが(内容は本当に良かったですよ)。

夢をかなえるゾウ夢をかなえるゾウ
(2007/08/11)
水野敬也

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ダメダメな僕の目の前に、突然現れた”ガネーシャ”。「自分、成功したいんやろ?」なぜか関西弁で話す、とてつもなく胡散臭い神様の教えは「靴をみがく」とか「コンビニで募金する」とか地味なものばかり。こんなんで僕は成功できるの!?過去の偉人の成功例から導き出される、誰にでも一日単位でできる超実践的な成功習慣を小説に織り込んだ、世界初の成功エンタテイメント!








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2009/07/15 00:44|・読了日記TB:0CM:0

 

カンニング少女 (文春文庫)カンニング少女 (文春文庫)
(2009/03/10)
黒田 研二

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都立K高校3年・天童玲美は、姉の死の真相を探るため、最難関私大・馳田学院入学を決意する。今の学力では合格が覚束ない玲美は、クラスで成績トップの優等生・愛香と陸上インターハイ選手の杜夫、機械オタクの隼人の協力を得て、カンニングによる入試突破を目指す。スリル満点の胸キュン青春コンゲーム小説。


黒田研二さんの「カンニング少女」(文春文庫)を読みました(これも確か4月頃・・・)。


主人公は高校3年生の「天童玲美」。

玲美の姉で大学1年生だった「天童芙美子」は交通事故で他界してしまったのですが、玲美はある理由からその事故に疑問を持ちます。

そして、姉の死の真相を知るためには姉と同じ大学に入学するしか方法が無いと考えた玲美ですが、姉の芙美子が通っていた大学は、東大と並ぶ偏差値トップの超名門私立大学「馳田学院」。

今の玲美の成績では、とても合格の可能性はありません。

玲美から相談を受けた同級生――「学年一の優等生“並木愛香”」「機械いじりが得意な“平賀隼人”」「芙美子の陸上部の後輩でスポーツ万能の“椿井杜夫」――の3人が考え出した”方法“とは?

そして「芙美子」の死の真相は?


ということで、ここからはタイトル通りまさに“カンニング大作戦”。

玲美たちの前に立ちはだかるのは高校の意地の悪い担任教師や、大学の“不正許すまじ”というお堅い試験官です。

姉の死の真相を調べるために何とか合格しようとする玲美(とそれをフォローする仲間たち)と、何があっても不正を暴こうとする教師陣の、手に汗にぎるコン・ゲーム。

作中には、ローテクからハイテクまで様々なカンニング・テクニックやカンニング・グッズが登場し、その意外な手口(しかし実現不可能とは思えない!)で読者を楽しませてくれます。

しかしながら、巻末の大矢博子さんの解説にもあるように、この作品に登場するカンニングのほとんどは親友の助けがあってこそ成功するものばかり。

そういう意味では、この作品は「ミステリ」「コン・ゲーム」であると同時に非常に優れた「青春小説」でもあります。

玲美が姉の死に疑問を持つきっかけとなった手帳の記述と、その真相が実際に見えてくるあたりの流れはまさに”本格ミステリ”的ですが、それ以上に、試験本番の最後の科目での玲美の文章など、読者の涙を誘う(というか実際にウルウルしてしまいましたが)シーンが印象的です。

7/4の読了日記でも書きましたが、この「カンニング少女」といい、最新作「我が家の序列」といい、黒田研二さんの作品にはこういうタイプの物もあるのか、と驚かされた一作です。

名探偵や大がかりなトリックが出てくるような作品ではありませんが、とてもオススメの、そしてお気に入りの一冊です。


以下、蛇足かもしれませんがこの作品について語りたい事があといくつか。

まずは玲美が通う高校の教師の名前。

担任の安倍夏夫。現代文の福田明。ライティングの矢口。リーディングの保田圭太。地理の加護。化学の中澤。体育の後藤真介。物理の石黒。数学の石川梨夫。古典の辻希明。

くろけんさんらしいというか・・・・元ネタは言うまでもないですね。

また作中のテストの解答に、この「カンニング少女」の前年に書かれた作品「結婚なんてしたくない」がさりげなく登場しているあたり、こういうちょっとした遊び心は大好きです。

そしてこの作品が心に残ったのは、やはり印象に残る、そして共感できる文章が多かったからこそ。

「暗記力しか試されないテストで高得点をとったって、全然自分のためにはならない」ってね(P124より)

私たちが大人になってからのことを想像してみて。(中略)だったら、いちいち暗記する必要なんてないじゃない。本当に大切なのは、無数のデータの中から必要なものだけを抽出して、そこから新しい答えを導き出す力だもん。(P125より)

ルールばかりを厳守して、あらかじめ定められた場所からまったく動けないようじゃ、進歩なんてなにもないじゃない。(P234より)

周りに流されず、自分の意志をしっかり持つことと、定められたルールに従わず、好き勝手に行動することは、似ているようでまったく違う。(P234より)

う~ん、共感。







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2009/07/14 02:03|・黒田研二TB:0CM:2

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