~愛すべき「本格ミステリ」の世界~

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音倉誓示(Otokura Seiji)

Author:音倉誓示(Otokura Seiji)
魅力的な謎。論理的な解決。そして少しの遊び心♪
「本格ミステリ」の魅力が少しでも多くの人に伝わりますように。
元、某地方書店チェーンの店長。
九州在住。

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Rの刻印 読者参加型犯人当てミステリーRの刻印 読者参加型犯人当てミステリー
(2008/10/10)
ふじしろ やまと

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探偵はあなた!読者参加型「犯人当て」文庫。古代エジプト女王ハトシェプストにまつわる歴史的発見をめぐり、次々に起こる殺人。「問題編」を読んで犯人を推理し、エジプト旅行ほか豪華賞品を当てよう!

このところ忙しくて、読み終わっているのにブログにアップ出来てない本が増えてきました

ということで、ちょっと他の読書をストップして「Rの刻印」をもう一度読んでいます。

前回は「絵ハガキの暗号」と「アンクの書」を解読した所でしばらくやめていたのですが、さてさてその後は・・?



犯人の目星はつきました・・たぶん。

あれに関して嘘の証言をしているし。

おそらくこの人ではないかと思います。

もちろん他にも嘘をついている人はいますが、それは「アンクの書」に書いてある、あれに関しての真実を隠すための嘘であって、殺害に関しての嘘ではないと思います。

ただこの人はあの事件のアリバイがあるんですよね~。

「NILE R」は一応この犯人を指し示すような解読の仕方も出来ました。

ただ、かなり無理やりっぽいですが・・

伊野部と昇平を殺害した時のトリックは、大体はつかめているのですが、まだ細部が詰め切れません。

特に昇平の首吊りの方が・・

何とかアリバイを崩さねば・・。

絵ハガキに関しても、暗号はすぐに解けましたが、それ以外の隠された意味というのがまだよく分かっていません。

国名からは言葉が浮かんできますが、それの事なのかな?

まだまだ完全に解き明かすには時間がかかりそうです・・







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2008/11/23 23:16|Rの刻印TB:0CM:0

 

本日仕事中の出来事。

ケータイに、実家の父から突然電話が掛かってきました

何でも、私の実家に警察から電話があったそうなのです。


刑事「わたくし、○○県警○○○署の者ですが、実はお宅の息子さんの車が、ある刑事事件に関係しているかも知れないのですが・・

父「う、うちの息子がですか・・


という会話があったかどうか知りませんが、ある傷害事件の目撃証言を元に、該当する車の持ち主に連絡を取っているとの事。

私は数年前に今の店舗に異動してきましたが、車庫証明が実家の住所になっているため、そちらに電話が掛かって来たようです。

何はともあれ、父が「ナンバーと色を教えてくれ」と言うので、素直に答えたところ・・

父「やっぱりナンバーは一致するなあ」

って、おいおい

俺は何もしてないって


ま、結局色が全然違うという事で、無事に無罪放免に

ただし、ナンバー(4ケタの部分)と車種は見事に一致していました


この車種でこのナンバーの車は全部で8台だったそうで、なんと私の車がそのうちの1台

・・と言う事は、残りの7台の中に真犯人の車がある訳ですね

今頃捕まってるかな・・?


何はともあれ、毎日読んでいるミステリの中では次々に色々な犯罪者が出てきますが、まさか現実世界で私が容疑者に(言いすぎ?)なるなんて!?

貴重な経験でした







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2008/11/20 23:58|・その他TB:0CM:3

 

ハサミ男ハサミ男
(2005/11/25)
豊川悦司 麻生久美子

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半年の間に二人の女子高生を狙い、その喉にハサミを突き刺した連続猟奇殺人鬼。“ハサミ男”と呼ばれるその犯人は世間が騒ぐ中、第三の凶行を企てる…。1999年に第13回メフィスト賞を受賞した殊能将之の小説「ハサミ男」を映画化したサイコ・スリラー。出演は豊川悦司、麻生久美子ほか。

先日ようやく原作を読みましたので、今度は映画を観てみました

感想は・・う~ん、ビミョーですね・・

駄作だとは言いませんが、傑作とも思えません。

主人公に関するメイン(?)トリックについては、映像化不可能と言われていた物を、本当に上手く映像化したと思います。

これには素直に感心しました。

全体的に映像や音楽をわざと古臭く作ってあるようで、それ自体あまり好みではありませんでしたが、「サイコ」な物語として、そして主人公の彼女がああなってしまった悲しい物語としての雰囲気は出ていたと思います。

ただその解釈自体が原作とは全然違うものですので、正直戸惑いました。

言わば、原作である「ハサミ男」のストーリーとトリックだけを借りた全く別の物語、という所でしょうか。

模倣犯の正体についても、基本的には原作に沿っていましたが、それにしては伏線の扱いが雑だったように感じます。

これでせめてラストは原作に近い形で終わってくれれば良かったのですが、さらに15分くらい(?)物語が付け加えられ、これは勿論「映画版での新解釈」ということなのでしょうが、蛇足にしか感じませんでした・・。

これが、原作の無いオリジナルな映画であれば、それなりにいい作品だったと思います。

実際、豊川悦司さんの演技はさすがでしたし、主人公に関するトリックの見せ方もいいアイディアだと思います。

ですが、「あの原作」の映画化としては少し辛かったかな、と思います。

これが、小説は小説、映画は映画、という事なのでしょうか。

せめて、最後の余分なエピローグと、飛び降りシーンのチープな合成映像さえ無かったら・・







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2008/11/19 23:18|・ミステリ映画&ドラマTB:0CM:0

 

びっくり館の殺人 (講談社ノベルス アI- 11)びっくり館の殺人 (講談社ノベルス アI- 11)
(2008/11)
綾辻 行人

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少年の日の思い出のなかに建つ館、それは「お屋敷町のびっくり館」。…不思議な男の子トシオとの出会い。囁かれる数々の、あやしいうわさ。風変わりな人形リリカと悪魔の子。七色のびっくり箱の秘密。そして…クリスマスの夜の密室殺人!鬼才・綾辻行人が紡ぎ出す、終わりなき悪夢の謎物語。特別対談「びっくり館のたくらみ」(vs.道尾秀介)を巻末袋とじで収録。

今回は「再読」です。

なんせ親本の「ミステリーランド」版の方を2冊(1冊はサイン本)持ってるもので・・。

基本的に、いくら面白い本でも同じ本を2回読むという事は普段はしない人なので、今回のノベルス版は買わないつもりでした。

が、巻末に大好きな道尾秀介さんとの「袋とじ対談」が・・

・・・ずるいよ講談社

と言う事で、我が家に3冊目の「びっくり館の殺人」がやってきました

ああ・・妻の冷たい視線が痛い・・


主人公(語り手)は「永沢三知也」。

小学校6年生の夏に、転校先の土地で、通称「びっくり館」に住んでいる同い年の「古屋敷俊生」くんと友達になります。

俊生くんはその屋敷におじいさんと2人で住んでいて、主人公は同じクラスの女の子「湖山あおい」ちゃんや、そのいとこで俊生くんの家庭教師をしている「新名努」さんなどと共に、「びっくり館」に出入りするようになります。

その屋敷(びっくり館)には、おじいさんと俊生くんの他に、「リリカ」と名付けられた大きな腹話術の人形が・・。

ある日、俊生くんのお誕生日会に招かれた主人公たちは、おじいさんと「リリカ」による奇妙な腹話術の劇を見せられます。

その約2週間後、主人公・あおいちゃん・新名さんの3人はこの屋敷でおじいさんの死体を発見してしていまうのですが、その部屋は「密室」で・・・。


「ミステリーランド」という児童向けのレーベルに書かれたため、主人公は小学生に設定され、物語自体も短めですが、著者によれば「正統な館シリーズ第8作目」だそうです。

「密室」の謎は当然終盤に明らかになるのですが、2年半前に読んだ時は何だか拍子抜けして、正直なところ「暗黒館の連載で力を使いきったのかな・・」と思ってしまった覚えがあります

ですが、再読して、また巻末の道尾秀介さんとの対談を読んで、少し印象が変わりました。

確かに「トリックありきのミステリ」として読むと、物足りない感じは否めません(と少なくとも私は感じました)。

ですが、そこに重点を置かずに物語全体の「味わい」を堪能すれば、これはこれでやはりいい作品なのだろうな、と。

目に見える事件やその真相は、そんなに複雑なものではありません。

しかし、作品内では語られない、さらに事件の裏側にある(かも知れない)本当の真相を想像することがこの作品の本当の楽しみ方なのではないかと思います。


「館シリーズ」もついに第8作。

著者が公言したシリーズ10作まで、残り2作となりました。

無事に書き上げてくれるといいのですが・・


余談ですが、巻末の袋とじ対談と同じく、購入者特典で「特製スクリーンセーバー」があったので早速インストールしたのですが、かなり不気味なため家族からは不評です・・







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2008/11/18 23:04|・綾辻行人TB:0CM:0

 

ハサミ男 (講談社文庫)ハサミ男 (講談社文庫)
(2002/08)
殊能 将之

商品詳細を見る
美少女を殺害し、研ぎあげたハサミを首に突き立てる猟奇殺人犯「ハサミ男」。三番目の犠牲者を決め、綿密に調べ上げるが、自分の手口を真似て殺された彼女の死体を発見する羽目に陥る。自分以外の人間に、何故彼女を殺す必要があるのか。「ハサミ男」は調査をはじめる。精緻にして大胆な長編ミステリの傑作。

殊能将之さんの「ハサミ男」を読みました

ミステリ好きとか言ってるくせにまだ読んでなかったの!?とツッこまれそうですが、ようやく読みました。

こうしてみると、まだまだ未読の名作が多いですね・・。

頑張らねば


主人公は、世間から「ハサミ男」と呼ばれている猟奇殺人犯です。

3番目の標的を決め、そろそろ実行に移そうとしているところで、何とその標的が別の何者かに殺害されてしまいます。

誰が彼女を殺したのか・・。

そう、この作品ではこの猟奇殺人犯「ハサミ男」が探偵役なのです!


・・で、これも評判通りの傑作でした

ただミステリの場合は、感想を書こうと思っても、普通の本と違ってネタバレに注意しないといけないので書きにくいですよね・・

という事で、未読の方にはかなり分かりづらい感想になるかも知れませんが・・


この作品には大きなトリック(謎)が2つ。

ひとつはもちろん「彼女(ハサミ男の次の標的)を殺したのは誰なのか?」という謎。

これはストーリー上の謎です。

そしてもう一つは「○○○は、実は○○○ではなく○○○だった!」という衝撃

これは読者に対しての、いわゆる「叙述トリック」というやつですね。

実は、この2つ目の「衝撃の真相」は、何とか途中で気づくことができました

ある描写がちょっと引っかかって、「もしかして・・」と思いながら読んでいると、最後で「やっぱりか!」という感じでした(こんな風にしか書けないのがもどかしい・・)。

ただそちらに気を取られすぎて、肝心の「真犯人は誰なのか」の方に無防備だったため、終盤で「うわっ、殺ったのはこいつかっ!?」と、こちらは見事に裏をかかれました

やっぱり、この最後の「衝撃の真相」が本格ミステリの醍醐味ですよね

素直に読んでいればダブルの衝撃でもっと楽しめたはずが、すっかりスレた読者になってしまって半分は気付いてしまいましたが・・それでもこの作品が傑作である事に変わりはありません。


さて、この作品の「映画」はどうでしょう?

すでに手元にDVDがありますが、まだ観る時間が取れていません

噂では、かなり賛否両論分かれた映画だと聞いていますが・・。

この、どう考えても映像化不可能なストーリーを一体どうやって映画化したのか?

楽しみです


追伸:映画の記事はこちら→映画「ハサミ男」(殊能将之原作)を観ました。







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2008/11/16 20:13|・殊能将之TB:0CM:2

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