~愛すべき「本格ミステリ」の世界~

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音倉誓示(Otokura Seiji)

Author:音倉誓示(Otokura Seiji)
魅力的な謎。論理的な解決。そして少しの遊び心♪
「本格ミステリ」の魅力が少しでも多くの人に伝わりますように。
元、某地方書店チェーンの店長。
九州在住。

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嵐の中、11人はあるモーテルで出会った。モーテルという密室で連続する猟奇殺人、全編に張り巡らされた謎とトリック。全員に共通する5月10日の意味するものとは…。想像も絶する衝撃のラストが待っている。

昨年末に発売になった「2009本格ミステリベスト10」(原書房)の「ミステリ作家に聞くオススメ映画アンケート」のコーナーで紹介されていた「アイデンティティー」を観ました(ちなみに先日の「ナイル殺人事件」も同じ理由で観た作品です)。

「ナイル殺人事件」は原作も主人公も有名ですので、観た事は無くてももちろんタイトルぐらいは知っていました。

が、今回の「アイデンティティー」は、まったく初めて聞く作品です。

特にミステリ小説が原作という訳では無いようですが、あらすじを見ただけですごく惹かれました。

という事で、まずは簡単に内容紹介を。


ある女優の運転手として車を走らせていたエドは、豪雨の夜、街道で一人の女性を撥ねてしまいます。

エドは、撥ねてしまった女性(と夫と子供)を乗せて近くのモーテルに助けを求めに行くのですが、豪雨で電話が不通になっています。

病院へ行こうとしますが、道路が冠水していて、モーテルがある一帯は陸の孤島になっていることが分かります。

やむなくエドはモーテルに引き返して天候の回復を待つのですが、同じようにこの地域に閉じ込められた人々が次々と集まり・・、結局、女優・運転手(エド)・撥ねられた女性・その夫・その息子・娼婦・新婚夫婦・刑事・囚人・モーテルの店主、と計11名がこの地に足止めになります。

そして次々と起こる殺人。

一人、また一人と何者かに惨殺されていきます・・。

現場には、なぜかいつもこのモーテルのルームキーが落ちていて、一人殺されるごとに、まるでカウントダウンをするかのように、だんだん落ちているルームキーの部屋番号が小さくなっていきます。


・・・そして同じころ別の場所では、死刑執行が翌日に迫ったある猟奇殺人犯の再審理が、弁護人や判事とともに行われています。


そのうち、モーテルに集まった11名には、ある共通点がある事が分かり・・。


正直なところ、この作品についてはあまり多くを語れません。

良質なミステリによくあるように、あまりに伏線が多く、何を書いてもネタバレに繋がりそうで・・。

とにかく、この映画は非常に良くできた、自信を持っておすすめ出来る良質のミステリ映画です。

観る者を驚かせる意外な真相があるのですが、その内の一つが終盤の割と早い段階で明かされます。

しかし、この映画はそれだけでは終わりません。

ミステリの常套手段であるにもかかわらず、すっかり気持よくやられました。

やっぱり、ミステリ好きにとって、この「やられた」感がたまらなく気持ちいいですよね。


ミステリ好きなら、観て絶対に損はありません。



最後に、ヒントを一つ。

DVD特典の「エクステンデッド・バージョン」で、ある登場人物が「駆除すべきはネズミであって、建物ではない」と言っています。

これで分かったらすごい。







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2009/01/26 02:24|・ミステリ映画&ドラマTB:0CM:0

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