~愛すべき「本格ミステリ」の世界~

プロフィール 

音倉誓示(Otokura Seiji)

Author:音倉誓示(Otokura Seiji)
魅力的な謎。論理的な解決。そして少しの遊び心♪
「本格ミステリ」の魅力が少しでも多くの人に伝わりますように。
元、某地方書店チェーンの店長。
九州在住。

FC2カウンター 

最新記事 

カテゴリ 

月別アーカイブ 

RSSリンクの表示 

メールはこちらから 

名前:
メール:
件名:
本文:

ホーム 全記事一覧 << 前の記事 次の記事 >>

 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/-- --:--|スポンサー広告

 

さいえんす? (角川文庫)さいえんす? (角川文庫)
(2005/12)
東野 圭吾

商品詳細を見る
疑似コミュニケーションの罠;科学技術はミステリを変えたか;ツールの変遷と創作スタイル;嫌な予感;数学は何のため?;教えよ、そして選ばせよ;ハイテクの壁はハイテクで破られる;著作物をつぶすのは誰か;何が彼等を太らせるのか;ヒトをどこまで支援するか?〔ほか〕

さて、今日はなぜか東野圭吾のエッセイ集「さいえんす?」です。

以前黒田研二さんのブログに

そーいえば、東野圭吾さんの『ちゃれんじ?』が文庫化されたんですね。これでまた、僕の知名度が上がればいいなあ、とひそかに期待してるんですが……え? ますます好感度が下がるだけ?

と書いてありまして、おまけに先日読んだ黒田研二さんの「ウェディング・ドレス」(講談社文庫)のあとがきで、ミステリ書評家の村上貴史さんが

彼はまた東野圭吾のエッセイ「ちゃれんじ?」にも重要な役割で登場している。作家・黒田研二の作品を愛する方々には、人間・黒田研二の姿を赤裸々に(もしくは戯画化して?)描いた「ちゃれんじ?」の一読をお勧めしてよいかどうか非常に迷うところだが、存在を知っておいて戴く分にはさしたる害はあるまい。多分。

と非常に気になる事を言っていましたので、早速読んでみる事にしました

で、いざ(仕事中に)角川文庫の棚に行ってみると、なんと目的の「ちゃれんじ?」の前に「さいえんす?」というエッセイも出ているではないですか!

ま、どうせ好きな作家さんの本だし、シリーズ物(?)は順番通りに読まないと気が済まないというめんどくさい性格の私は、早速2冊とも購入して、まずは「さいえんす?」から読んだのですが・・

見事に角川書店のトリックに引っ掛かりました

・・というのは冗談ですが、角川文庫としては「ちゃれんじ?」の方が後なのですが、実際は「ちゃれんじ?」の方が先に書かれたエッセイだったんですね

ただ「角川文庫」になったのが遅かった、というだけでした。

何かに使えませんかね、このトリック


さてさて、いつも前置きが長すぎて本の感想を書く頃にはすでに疲れていたりして・・

良くも悪くもエッセイですので、東野圭吾さんのファンでないとあまり楽しめないかも、とは思います。

ただファン以外の方は買わないでしょうから、別にいいんですが

「さいえんす?」というタイトル通り、科学技術などについて書いてある内容が多かったです。

ただそんな小難しい話ではなく、普通に日常生活に関連していること、例えば「人とのコミュニケーション」や「ダイエット」「ワープロやパソコン」「カーナビ」などが中心ですので、とても読みやすかったです。

もちろん「科学技術の進歩がミステリにどのような影響を与えるか」や「指紋・DNAの鑑定」などについても色々書いてありましたので、ミステリ好きにとっても楽しく読めました。

しかし、私が最も興味深く読めたのは「ハイテクの壁はハイテクで破られる」「著作物をつぶすのは誰か」「本は誰が作っているのか」の3篇でした。

もちろん、職業上の興味、というのが一番の理由ですが。

このブログを読んで頂いている方は、本好きの方が多いだろうと思います。

ですが、どれだけの方が書店や出版業界の危機的な状況をご存じでしょうか。

現在すさまじいペースで街から書店が消えていき、この数年で倒産した出版社も数知れません。

それぞれに色々な理由はありますが、書店に限って言えば「年間数百万円という本が、レジを通らずに売場から消えていく」というのが大きな原因の1つです。

この辺りの話は、非常に長くなってしまうのと、読んだ本の紹介と感想という趣旨から少し離れてしまいますので、またいずれ機会を作って色々書いていきたいと思います。

黒田研二さんからずいぶん離れてしまいましたが、とりあえず今回はこれで







皆様の応援がブログ更新の励みになります(^^)
よろしければ、お帰り前に応援クリックして頂けるとめっちゃ嬉しいです!!
 ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓ 
  にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ

ホームへ


2008/10/16 23:07|・東野圭吾TB:0CM:0

コメント
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する


トラックバック
トラックバックURLはこちら
http://honkakusuiri.blog36.fc2.com/tb.php/37-77485ce7

ホーム 全記事一覧 << 前の記事 次の記事 >>

ブログ内検索 

リンク 

このブログをリンクに追加する

読書ログ 

音倉誓示のつぶやき 

    follow me on Twitter

    最新コメント 

    最新トラックバック 

    Copyright(C) 2006 謎と論理と遊び心 All Rights Reserved.
    Powered by FC2ブログ. template designed by 遥かなるわらしべ長者への挑戦.
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。