~愛すべき「本格ミステリ」の世界~

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音倉誓示(Otokura Seiji)

Author:音倉誓示(Otokura Seiji)
魅力的な謎。論理的な解決。そして少しの遊び心♪
「本格ミステリ」の魅力が少しでも多くの人に伝わりますように。
元、某地方書店チェーンの店長。
九州在住。

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先ほど「探偵Xからの挑戦状!”第5回”」の「森江春策の災難 解決編」が放送されました。



ありゃ~、スーツ男は森江の偽物で、加江田真世は新島ともかで、本物の森江はスーツ男にロッカーに閉じ込められてて、そこまでは完璧だったのですが、被害者が「花村カオル」だと分かった時点で崩れ落ちました・・・残念!

そこさえ間違えなければウルトラ正解者だったのですが、中々うまくいきませんね~。

もちろん事務所で被害者を刺したスーツ男がコートで被害者の振りをしてまた戻ってくるというのは一度は考えましたが、それだったら戻って来ずにそのまま逃げるだろ、と思ってこの推理はあっさり捨ててしまっていました。


でもここ数回と違って再現ドラマがほぼ小説通りでしたし、大きな論理的破綻も無かったので(刺された時コート着てるじゃん、とか、あの花村カオルがかわいらしい名前にふさわしい優しい外見か?とか、新島ともかが「あっ!」と言った後のドッタンバッタンは何だったの?とか、ツッこめばいくつかはありますが)正解はしなかったもののとても楽しめました!


博覧強記の芦辺拓さんの作品はペダンティックすぎる所が少し苦手であまり読んでいなかったのですが、ちょっと見方が変わりました。

先日読んだ「裁判員法廷」も面白かったし!


ただ今回はシリーズキャラクターをよく知らない人には少し不利だったかも。

まぁ、不利じゃなかったのに外した私が言うセリフではありませんが(あはははは・・・)。



ただしここで一つ、NHKにクレームです。

芦辺拓さんに落ち度はありませんが、どうやら推理投票の締め切り前に「スーツ男が非常階段を駆け降りるシーン」が番組の宣伝としてTVで流れていた様子。

それを見た人が一気に真相に近づいたのは必至。

小説を読んで推理するゲームである以上、出来れば公平性を欠く行為はやめて頂きたいです。



とか言いながら来週の火曜日の夜はNHKにチャンネルを合わせているかもしれない、意志の弱い私・・・(ハッ、それが狙いか!?)。




次は井上夢人さんの「セブ島の青い海」ですね。

今回も楽しみです。

そして今度こそ完全解答を~(毎回言ってますが)。







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2009/04/30 01:44|Season 1TB:0CM:5

コメント
やっぱり微妙
私、「コート男=犯人」で「コートと帽子を被害者に」までは当てましたが、またもや不完全解答。(×_×

今回も確かにそれなりに楽しめましたが、ただ、この手のコンテンツは「参加者が期待するハードル」も高いのが現実(笑)。
女性(ともか)の声の直後の「ドッスン、バッタン」、菊園の「森江」に対する挨拶など、説明不十分な箇所がたくさん(笑)。

何よりも極めつけは。
菊園は【キッと視線をもたげると、「花村カオル……あんたがどうしてここに?――教えなさいよ(略)」加江田真世を名乗る女性に向かって、たたきつけるように言った。】とハッキリ書かれています。
つまり、視線を死体から離してから「花村:あんた」と発言してます。
ということは、①菊園の「あんた」のくだりは独り言で、②ゆえに「もたげた視線」はセリフの前半では「生きている誰か」を見るでもなく宙にあり(でなければ「あんた」はその視線の先の人間になってしまいます)、③セリフの後半で初めてともかに向けられた……という状況くらいでしょう。

確かに無理をすればそう解釈できなくもない文章ですが、ただし、その場合は菊園の重要な所作(「花村:あんた」のときの視線)の描写を意図的に省略して読者の錯誤を誘発したことになり(映像になれば一目瞭然ですから)、それは筆者自らが封印を宣言した【叙述トリック】以外の何物でもありません。

けどまぁ、ぶーぶー言いつつも、結局は毎回毎回、楽しんでるんですけどね~!(^^
サム #JalddpaA|2009/04/30(木) 12:22 [ 編集 ]

非常口
今日は。
やられました。非常口は気になっていたのですが行動の流れが思いつかなかったので、スルーしました。やはりこの番組は出された条件を全て使用してトリックを組み立てていかないと駄目なようですね。
で、サムさんも指摘した『叙述トリック』ですが、解答編ラストで竹中さんが「今回のミステリーは“叙述トリック”です。」てな事を言われたのにはびっくりでした。そうなると宣言自体がトリックで……真面目な人は怒っているだろうなぁ~と思いました。
清原ゆかり #-|2009/04/30(木) 13:20 [ 編集 ]

おんなじです
初めて書き込み、失礼します。
音倉さんの推理が「これなら犯人逃げちゃうよな」で外したところまで全く一緒だったのでうれしくなりました。
お互いがんばりましょうね♪

サムさんへ
森江シリーズは全く読んでないのですが、検事さんは探偵さんに気があるんですよね?
「(助手が留守なのを知って、二人きりに成ろうとわざわざ来たのに)何であんたがここにいるのよ!?」
っていう助手に向けた台詞かと思ったんですが。
どうでしょう?
あのツンデレ振りには笑ってしまいました。

では。ノシ
どん #-|2009/04/30(木) 14:26 [ 編集 ]


>どんさん

はじめまして。(^^
さすがにあのセリフで「あんた≠花村」のセンはないと思いますが、仮にそうだったとしても「その場で展開された現実」が作為的にぼかされる以上、文章依存型・記述省略型の「叙述トリック」であることに変わりはありません。

この作品の基本骨格は「スーツ男=森江」と錯誤しうる描写であり、なるほどこれも「叙述トリック」です。
ただし、この部分は「映像でも文章でも通用する叙述トリック(次世代型? クロスメディア型?)」であり、封印宣言した古典的叙述トリックとは一線を画した【新しい球種】といえそうですね。

さておき。
私は、森江春策シリーズも作者の芦辺さんも初めて知りましたが、ともか嬢と菊園嬢のキャラクターには確かに惹かれました(笑)。芦辺さんは、かなり瑞々しい感性をお持ちの方みたいですね。

音倉さんが別エントリで紹介しておられる「裁判員法廷」も面白そうですし、ちょっと興味が湧いてきました。(^^
サム #JalddpaA|2009/04/30(木) 21:38 [ 編集 ]

うわ~!
何かいつの間にかコメント欄が賑わってますね。
こんなつたないブログにお越し頂いて、皆様本当にありがとうございますm(_ _)m

>サムさん
私の予想ではNHKはもっとライトなミステリファンに向けてちょっとした推理ゲームを企画したつもりだったのではないかと思うのですが、どうも私たちのようなマニアがかなり集まってしまったようで・・(^^;)
今回の芦辺さんの作品もツッコミ所はたくさんあるのですが、そうは言ってもすごく楽しめたのも事実。
一緒にぶ~ぶ~言いながらあと3回楽しみましょうね♪
瑞々しい感性を持っているのはまだ新婚(?)なのが影響してるのかも(^^)

>清原ゆかりさん
私も迷ったんですよね~「非常口」。
けどあからさまなヒントほどミスリード(ヒントと思わせておいて実は関係ない)の可能性も高くて・・。
次こそ頑張りましょう!

>どんさん
はじめまして(^^)
うわ~まったく一緒だったんですね。
何か親近感わきますね。
毎回自分の推理を書き込んでるくせに外してばっかりで本当にお恥ずかしいですが、お互い頑張りましょう!
音倉誓示 #-|2009/05/02(土) 02:15 [ 編集 ]

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