~愛すべき「本格ミステリ」の世界~

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音倉誓示(Otokura Seiji)

Author:音倉誓示(Otokura Seiji)
魅力的な謎。論理的な解決。そして少しの遊び心♪
「本格ミステリ」の魅力が少しでも多くの人に伝わりますように。
元、某地方書店チェーンの店長。
九州在住。

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さて、本日午前10時に投票は締め切られ、あとはこのあと放送される解決編を観るだけですが・・


まず現場に居合わせたのは6人(メールを信じるなら)。

そして容疑者は香月を除いた5人(しつこいようですが、あくまでメールを信じるなら)。

事件発覚時に厨房にいた美音と自室にいた映子は一連の騒ぎの中で一階と二階を行き来するのは困難だったと思われますので、とりあえず排除。

という事で憲久・熊沢・寺本に絞って考えてみました(もちろんこの時点ですでに間違っている可能性もありますが)。



“熊沢が犯人の場合”・・・まず第6章の証言「7時過ぎに赤目荘に戻ってきたら香月がベランダにいた」というのがおかしい。7時過ぎには香月は一階のロビーで休んでいたはずです。

ストーリーとしては、勇造が散歩に出ている間に脅迫状を取り返そうと部屋を漁っていたら、意外に早く戻ってきた勇造とはち合わせて殺害。香月と憲久が部屋に入るのに手間取っている間に雨どいをつたって逃走。

といった所でしょうが、普通すぎてミステリ的に面白くない。

現実的には一番可能性が高そうですが。



“寺本が犯人の場合”・・・後から駆けつけたにしては香月と憲久の一連の行動に詳しすぎる。

ストーリーとしては、脅迫状を取り返そうと勇造の部屋を漁っている所に意外と早く戻ってきた勇造とはち合わせて殺害。香月と憲久がテレビのある部屋から寝室に移動するタイミングに合わせて、寝室の外のベランダ伝いにテレビのある部屋の窓から再び山荘の中に戻り・・・というのはちょっと苦しいので、小柄な体型を活かして“引出しを全部途中まで出した状態のローチェスト”の中に隠れていた、というのはどうでしょう。

そして何食わぬ顔で寝室へ。

ちょっとアクロバティックかな。

憲久のセリフ「父さん!奥の部屋か」を知っているのが少し怪しいのですが、二階の廊下まで聞こえていてもおかしくは無いですもんね。



“憲久が犯人の場合”・・・ジョギングが日課だと言っていた割には美音がそれを知らないのはおかしい。また、二階で大きな物音がしたときに「父の部屋からだな」とあっさり断定したのも不自然です。

という事でストーリーは、散歩中の勇造を屋外で刺した憲久。

勇造は息子をかばい、背中に刺さったバタフライナイフ(刺さったまま憲久が折りたたんだ?)を香月に見つからないようにウインドブレーカーで隠しながら自室へ。

鍵をかけ、物取りの犯行に見せかけるため部屋を荒らし、ウインドブレーカーを脱いでベランダに続く窓を開けてから絶命(無理がある・・)。

勇造の死体に駆け寄った憲久がバタフライナイフを元の状態に戻して完了。



さらに妄想を膨らませれば美音や映子にも不可能では無いような気がしますが、考えるのに疲れた・・。

というか誰を犯人にしても別の人間の不自然な点が説明できずに残ってしまうような・・・まぁスルーされるのかもしれませんが。

という事でミステリ的には憲久犯人説が一番面白いような気がしたのですが、昨夜子供たちを寝かしつけたあと「明日も朝7時前に起きてから夜10時過ぎまで仕事か~早く寝ないと」と半ば朦朧としつつちょっと投げやりに送った犯人投票は、なぜか「熊沢」でした・・。


あまりにも当たり前すぎてミステリとして一番美しくない犯人のような気が・・。


なぜ「熊沢」に投票したのかが、自分自身で一番のミステリ。







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2009/04/08 22:58|Season 1TB:0CM:0

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