~愛すべき「本格ミステリ」の世界~

プロフィール 

音倉誓示(Otokura Seiji)

Author:音倉誓示(Otokura Seiji)
魅力的な謎。論理的な解決。そして少しの遊び心♪
「本格ミステリ」の魅力が少しでも多くの人に伝わりますように。
元、某地方書店チェーンの店長。
九州在住。

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・「幻影のペルセポネ/黒田研二」(文藝春秋)
 記事は後日。
・「ドッペルゲンガー宮《あかずの扉》研究会流氷館へ/霧舎巧」(講談社文庫)
 記事は後日。

・オール讀物8月号より「コラム ああ、大散財!/黒田研二」
 すみません、立ち読みです。レーザーレーサーにまつわる”くろけんさんらしい”コラム(笑)。

・「石持浅海著作リスト」を更新。
・「北山猛邦著作リスト」を更新。
 う~ん、それにしても「石球城」は一体いつ頃発売なのでしょう?
・「鯨統一郎著作リスト」を更新。
・「黒田研二著作リスト」を更新。
・「西澤保彦著作リスト」を更新。



なんと10日以上更新が止まっていました。
こまめにのぞいて頂いているありがたい方々、本当にごめんなさいm(_ _)m
プライベートではすごくくだらない理由でしばらく忙しく(結局締切までに間に合いませんでしたが・・)、そのあと少し体調を崩したり、仕事では立て続けに新規スタッフを何名か採用したり、会議やテレビの撮影があったりとこれまた何かと忙しく、おまけに子供たちも夏休みに入って・・・・・と、なんだかんだで気がついたら10日以上ブログから離れておりました。
さらに今日は何ヶ月ぶりかの”小学校も幼稚園もお父さんの仕事も休みの日”でしたので、久々に遊園地に行ってました(^^)
ちなみに明後日は、他の店長たちに勧められたWiiの「モンスターハンター3」(モンハン初挑戦です!)を買う予定ですので、また読書とブログのペースが少し落ちるかも・・・(それでも本格ミステリを1ページも読まないという日はまず無いですが)。
という事で、更新頻度はともかくとしてブログはこれからもずっと続けていくつもりですので、どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m
更新が滞っていても色んな記事にちょこちょこ拍手をしてもらえるのは、本っっっ当に嬉しいです!!ありがとうございます!
著作リストももっともっと増やしていかないと!


話は変わりますが、九州で最大の店舗数を誇るある書店チェーンが昨年8月に経営破綻して、それからずっと支援先を探していましたが、どうやら香川県に本社を置く別の書店チェーンが買い取るようですね(まだ正式決定では無いようですが)。
私の勤め先は、今まで名刺をお渡しした作家さんやミステリファンの方はご存知の通りこのどちらの会社でもありませんが、当然九州の書店業界ではとても大きな出来事ですので無関係ではいられません。
さてさて、今後はどうなることやら。


そうそう、これまた本格ミステリとは直接関係ないですが、先日講談社の方から「手塚治虫文庫全集」の案内をいただきました。
現在読むことのできるほぼすべての手塚治虫漫画作品を網羅した全集だそうです。
二階堂黎人さんあたりに紹介すると喜んで頂けそうですが・・・・もうとっくに知ってるかな?
全200巻、今年の10月に配本スタートして、2012年に完結予定だそうです。


あっ、最後に「逆転検事公式サイト」で開催されていた「江城プロデューサー殺人事件」は解答編がアップされていました。
私にしては珍しく、犯人も推理の過程も完璧に正解!!
これは嬉しかった~!
正解者がどのぐらいいたのか、自分が当選したのかどうか、はサイトでは分かりませんでしたので、あとはプレゼントが到着するのを祈るしかないか~。







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2009/07/31 00:50|・読了日記TB:0CM:3

 

「あなたが名探偵」(創元推理文庫)より
 ・ヘリオスの神像/麻耶雄嵩
 ・ゼウスの息子たち/法月綸太郎
 ・読者よ欺かれておくれ/芦辺拓
 ・左手でバーベキュー/霞流一
   一応全部再読なのですが、かなり忘れていたのでまた楽しめました。記事は後日。

・「裏稼業ハローワーク」(ゴマブックス)
  「マグロ漁船乗組員」「治験バイト」「出会い系のサクラ」などと一緒に「探偵」も載っていました・・・。裏稼業だったのか・・・。

・DVD「世にも奇妙な物語 2007 秋の特別編」
  う~ん、やっぱりこのシリーズは面白い。

・「彼岸島 27巻」(講談社ヤンマガKC)

・「ドッペルゲンガー宮/霧舎巧」(講談社文庫)を購入。
・「月光亭事件/太田忠司」(創元推理文庫)を購入。

・ニンテンドーDS「逆転検事」第4話”過ぎ去りし逆転”をクリア。



10月に下の子の運動会の予定が入っていたのですが、何と上の子の運動会がそのちょうど一週間前に開催されることが決定。スタッフの皆さんすみません。店長のくせに2週続けて日曜日に休ませて頂きます。下の子の運動会の前日には岡山で従弟の結婚式があるのですが・・・これは諦めるしかないかな。さすがに連休は取れないし・・・。







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2009/07/19 00:50|・読了日記TB:0CM:3

 

ミステリーズ! vol.35ミステリーズ! vol.35
(2009/06/11)
不明

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創刊6周年特別インタビュー・湊かなえ。本屋大賞受賞作『告白』、そして最新作『贖罪』『Nのために』を語る。文庫創刊50周年記念対談第2弾〈SF編〉、山本弘×大森望ほか。

隔月刊誌「ミステリーズ!」(東京創元社)のVol.35を読みました。

ちなみに、毎回ひそかに楽しみにしているトヨクラタケルさんの表紙イラストは、今回は「ウサギ団、エジプトへ行く」です。


北山猛邦さんの「天の川の舟乗り」はいよいよ完結編。

いやいやこれはまた大がかりな・・・・、この著者らしいトリックですね。

音野が最後にとった行動は、ただ真実を見抜き犯人を糾弾するだけの名探偵とは一味違う、いかにも音野らしい行動だと思います。


芦辺拓さんの「綺想宮殺人事件――最後の探偵小説、あるいは探偵小説の最期」は第七回。

前回のラストシーンでの森江春策の台詞はこれの事だったんですね。

しかし「レールガン」が登場したと思ったらそこに「コリオリの力」が出てきて、おまけに今度は「ニコラ・テスラ」ですか!

しかしまあ、とてもここには紹介しきれない蘊蓄の数々はまさに芦辺さんの本領発揮というか、何か楽しんで書いているような姿が目に浮かびます(いや、意外に苦しんでたりして)。

芦辺拓さんと言えば、先日「本格ミステリ大賞」の候補作にもなった「裁判員法廷」(文藝春秋)がドラマ化され、8/1(土)21:00からテレビ放映されるようです。

今の所この日はリアルタイムで観ることが出来る予定。

楽しみです♪


さて「ミステリーズ!」では今回から「突撃ミステリ・ゲームレポート」という新企画が始まりました。

第1回の今回はニンテンドーDSソフトの「逆転検事」(カプコン)。

ヤングマガジン誌上でのコミカライズでは黒田研二さんが脚本を担当されているこのミステリゲームですが、ミステリ作家にもファンが多いというだけあって、やっぱり面白い!

次回はどんなソフトが取り上げられるのか楽しみです。


そういえば前回の「ミステリーズ!Vol.34」の時に紹介した「文庫創刊50周年記念読者プレゼント」にまだ応募してなかった・・・。

せっかく応募券が集まってるんだから、締切までに送らないと!







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2009/07/16 09:58|・ミステリーズ!TB:0CM:2

 

「あなたが名探偵」(創元推理文庫)より
 ・お弁当ぐるぐる/西澤保彦
   6年前に読んでいるのですが・・・全く覚えていない脆弱な記憶力のおかげでもう一度楽しめました。
 ・大きな森の小さな密室/小林泰三
   こちらは2月にアンソロジー「大きな棺の小さな鍵」(講談社文庫)で再読したばかりなので、さすがに覚えていました。今回3回目。

・エンジェル・ハート30巻(新潮社バンチコミックス)



北村薫さんが、ベッキーさんシリーズの「鷺と雪」(文藝春秋)で見事直木賞を受賞されました!

おめでとうございますっ!!

文藝春秋の”本格ミステリマスターズ”で第1作目の「街の灯」を読んでからもう6年か・・・。

月日の流れるのは早いなぁ。


道尾秀介さんや貫井徳郎さんは、今回かなり酷評だったんですね・・・。







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2009/07/16 00:46|・読了日記TB:0CM:2

 

「あなたが名探偵」(創元推理文庫)より
 ・蚊取湖殺人事件/泡坂妻夫
   包帯のロジックはいいとして、あの大がかりなネタはちょっと・・・。

・DVD「綾辻行人・有栖川有栖からの挑戦状⑥ 安楽椅子探偵 ON AIR」
  ようやく観ました。記事は後日。

・「黒田研二著作リスト」を更新。



歯医者の待合室に、以前ベストセラーになった「夢をかなえるゾウ」(飛鳥新社)が置いてあったので、暇つぶしにパラパラと20~30ページぐらい読んでみました。普段から超前向きな性格の私はいわゆる「自己啓発本」というものにまったく興味が無く、この本も「よく売れるな~」とか思いながら完全にスルーしていたのですが・・・・いや、やっぱりベストセラーになるだけあってよく出来た本ですね。これなら読んでみてもいいかな、と思いました。という事で、いつかそのうち気が向いたら買うかもしれません。あくまで気が向いたら、ですが(内容は本当に良かったですよ)。

夢をかなえるゾウ夢をかなえるゾウ
(2007/08/11)
水野敬也

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ダメダメな僕の目の前に、突然現れた”ガネーシャ”。「自分、成功したいんやろ?」なぜか関西弁で話す、とてつもなく胡散臭い神様の教えは「靴をみがく」とか「コンビニで募金する」とか地味なものばかり。こんなんで僕は成功できるの!?過去の偉人の成功例から導き出される、誰にでも一日単位でできる超実践的な成功習慣を小説に織り込んだ、世界初の成功エンタテイメント!








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2009/07/15 00:44|・読了日記TB:0CM:0

 

カンニング少女 (文春文庫)カンニング少女 (文春文庫)
(2009/03/10)
黒田 研二

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都立K高校3年・天童玲美は、姉の死の真相を探るため、最難関私大・馳田学院入学を決意する。今の学力では合格が覚束ない玲美は、クラスで成績トップの優等生・愛香と陸上インターハイ選手の杜夫、機械オタクの隼人の協力を得て、カンニングによる入試突破を目指す。スリル満点の胸キュン青春コンゲーム小説。


黒田研二さんの「カンニング少女」(文春文庫)を読みました(これも確か4月頃・・・)。


主人公は高校3年生の「天童玲美」。

玲美の姉で大学1年生だった「天童芙美子」は交通事故で他界してしまったのですが、玲美はある理由からその事故に疑問を持ちます。

そして、姉の死の真相を知るためには姉と同じ大学に入学するしか方法が無いと考えた玲美ですが、姉の芙美子が通っていた大学は、東大と並ぶ偏差値トップの超名門私立大学「馳田学院」。

今の玲美の成績では、とても合格の可能性はありません。

玲美から相談を受けた同級生――「学年一の優等生“並木愛香”」「機械いじりが得意な“平賀隼人”」「芙美子の陸上部の後輩でスポーツ万能の“椿井杜夫」――の3人が考え出した”方法“とは?

そして「芙美子」の死の真相は?


ということで、ここからはタイトル通りまさに“カンニング大作戦”。

玲美たちの前に立ちはだかるのは高校の意地の悪い担任教師や、大学の“不正許すまじ”というお堅い試験官です。

姉の死の真相を調べるために何とか合格しようとする玲美(とそれをフォローする仲間たち)と、何があっても不正を暴こうとする教師陣の、手に汗にぎるコン・ゲーム。

作中には、ローテクからハイテクまで様々なカンニング・テクニックやカンニング・グッズが登場し、その意外な手口(しかし実現不可能とは思えない!)で読者を楽しませてくれます。

しかしながら、巻末の大矢博子さんの解説にもあるように、この作品に登場するカンニングのほとんどは親友の助けがあってこそ成功するものばかり。

そういう意味では、この作品は「ミステリ」「コン・ゲーム」であると同時に非常に優れた「青春小説」でもあります。

玲美が姉の死に疑問を持つきっかけとなった手帳の記述と、その真相が実際に見えてくるあたりの流れはまさに”本格ミステリ”的ですが、それ以上に、試験本番の最後の科目での玲美の文章など、読者の涙を誘う(というか実際にウルウルしてしまいましたが)シーンが印象的です。

7/4の読了日記でも書きましたが、この「カンニング少女」といい、最新作「我が家の序列」といい、黒田研二さんの作品にはこういうタイプの物もあるのか、と驚かされた一作です。

名探偵や大がかりなトリックが出てくるような作品ではありませんが、とてもオススメの、そしてお気に入りの一冊です。


以下、蛇足かもしれませんがこの作品について語りたい事があといくつか。

まずは玲美が通う高校の教師の名前。

担任の安倍夏夫。現代文の福田明。ライティングの矢口。リーディングの保田圭太。地理の加護。化学の中澤。体育の後藤真介。物理の石黒。数学の石川梨夫。古典の辻希明。

くろけんさんらしいというか・・・・元ネタは言うまでもないですね。

また作中のテストの解答に、この「カンニング少女」の前年に書かれた作品「結婚なんてしたくない」がさりげなく登場しているあたり、こういうちょっとした遊び心は大好きです。

そしてこの作品が心に残ったのは、やはり印象に残る、そして共感できる文章が多かったからこそ。

「暗記力しか試されないテストで高得点をとったって、全然自分のためにはならない」ってね(P124より)

私たちが大人になってからのことを想像してみて。(中略)だったら、いちいち暗記する必要なんてないじゃない。本当に大切なのは、無数のデータの中から必要なものだけを抽出して、そこから新しい答えを導き出す力だもん。(P125より)

ルールばかりを厳守して、あらかじめ定められた場所からまったく動けないようじゃ、進歩なんてなにもないじゃない。(P234より)

周りに流されず、自分の意志をしっかり持つことと、定められたルールに従わず、好き勝手に行動することは、似ているようでまったく違う。(P234より)

う~ん、共感。







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2009/07/14 02:03|・黒田研二TB:0CM:2

 

「ジャーロ No.36」(光文社)より
 ・辻占の行方(前編)/坂木司
 ・ウルトラマンメビウス アンデレス ホリゾント 第5話 幸福の王子(後編)/朱川湊人
 ・警視庁戦隊Ⅱ-② 特捜班ドットジェイピーふたたび/我孫子武丸
   う~ん、この作品はキクニさんのイラストがぴったり。
 ・ミステリのサプリメント 第2回:名探偵は美人秘書がお好き/もりわきかおり
 ・謎のリアリティ ミステリ×モバイル×サバイバル 第1回 ミステリと詩/飯田一史
 ・MYSTERY ランダムウォーク 第6回 幽霊がいっぱい/笹川吉晴
 ・おもちゃ探偵 FILE7:ジグソーパズル/堀燐太郎
   そういえば「世界最小のジグソーパズル”上昇と下降/エッシャー”」(1000ピース)を作りかけのまま放り出してるなぁ。あれも完成させないと。
 ・GIALLO BOOKREVIEW/山前譲
   あ~乾くるみさんの最新作「六つの手掛かり」も早く読みたい!読みたい本ばかりで全然追いつかない・・・。
 ・女探偵好みの一杯⑯ リナ&デッカーシリーズ 極上の家庭料理にはカベルネワイン/貝谷郁子
 ・ミステリチャンネル放映中!
   これって「ミステリーズ!」(東京創元社)の「お楽しみTV」と同じ文章なんですね・・・。
 ・ジャーロの国から ジィオ・ルイジ/泰川紀
 ・GIALLO Afterword
   う~ん、わずかとはいえ自分の文章が本に載るのは嬉しいですね。「小社発行の書籍」もらえないのかな・・・。

という事で、ようやく「ジャーロ No.36」読了。

EQ Extra GIALLO (イーキューエクストラジャーロ) 2009年 07月号 [雑誌]EQ Extra GIALLO (イーキューエクストラジャーロ) 2009年 07月号 [雑誌]
(2009/06/15)
不明

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・バーテンダー 14巻(集英社)
  う~ん、読んでいるコミックは数多くあれどやっぱりこの作品は最高!「コンシェルジュ」(新潮社)と並んでサービス業に従事する人間のバイブルですね。カクテル作りも趣味の一つなので酒も道具もかなり揃えているのですが、そういえば最近作ってないな~。







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2009/07/14 01:02|・読了日記TB:0CM:2

 

「ジャーロ No.36」(光文社)より
 ・風水火那子の街名シリーズ 原宿消えた列車の謎/山田正紀



明日はDSソフト「ドラゴンクエストⅨ」の早朝販売。
早く寝ないとっ!







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2009/07/11 00:35|・読了日記TB:0CM:0

 

「ジャーロ No.36」(光文社)より
 ・GIALLO SCREEN 「セブンデイズ」「MW」「3時10分、決断のとき」「バーダー・マインホフ/理想の果てに」「アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン」/北島明弘
 ・第9回「本格ミステリ大賞」全選評
   投票者は全員「本格ミステリ作家クラブ」のクラブ員だが、その「本格観」は人それぞれ違って当たり前。自分と同じ感想を抱いている作家さんには親近感を覚えるし、全く違った考え方も、それはそれで興味深い。候補作選びから大賞決定まで、万人が納得する方法はなかなか無いだろうが、それでも大賞決定の際の「公開前提の選評付きの投票」というのは、少なくとも数名の作家の話し合いで決まる賞よりも公平性は高いように思われる。しかし会員数142名に対し、投票総数58(小説部門)はいくらなんでも少なすぎるのでは。

・DVD「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」
  別に「ハリー・ポッターと謎のプリンス」(第6作目)の公開に合わせた訳ではないが、DVDラックに眠っていたこの第5作目をようやく観た。みんな大きくなったな~。1~3作目までは原作を読んでから映画を観てしまいどうしても不満だらけだったのだが、4作目からは映画だけ観る事にしたので今回もそれなりに楽しめた。



近所のドラッグストアに「マスクの返品はお断りしています」という貼り紙が貼ってあった。どうやら新型インフルエンザに備えて大量に買い込んだ人の一部が「返品したい」と持ってくるらしい・・・。自分の店でも「持っている本と同じものを人から貰ったので、以前自分が買った分を返品したい」とか「誕生日プレゼントでCDを貰ったが、あまり好きなアーティストじゃないから返品したい」などの依頼が来る。これは地域性なのか、それともこれを異常だと思う自分の感覚がおかしいのか、時々分からなくなる・・・。







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2009/07/10 01:15|・読了日記TB:0CM:2

 

「ジャーロ No.36」(光文社)より
 ・犯罪ホロスコープ オーキュロエの死(前編)/法月綸太郎
   「大木裕恵」という偽名がなぜ興味深いのか・・・全然分からない。早く続きが読みたいが、次は9月か・・・。
 ・むじな/柳広司
   一味違うミステリ。面白かった。それにしても4ページの掌編を元にここまで物語を広げるのはさすが。
 ・今宵、バーで謎解きを 第6話 スピンクスの問い/鯨統一郎
   東子さんが導き出す真相は、唯一無二というよりはあくまでも可能性の一つにすぎない気がするが・・・なんせ会話の掛け合いが楽しくて。相変わらず、ロジックの甘さが気にならないほど読んでいて楽しめる作品。
 ・闇に用いる力学 黄禍篇④/竹本健治
 ・新・新本格もどき 万力密室!/霧舎巧
   登場するのは”宇宙人問題秘密対策委員会出張相談員”略して”チューモンイン”見習の「神実嗣子(かんのみつぐこ)」。これで面白くない訳がない!
 ・BOOK DETECTIVE ディテクション27 短編作家としてのグラディス・ミッチェル/森英俊
 ・私の愛するキャラクター/加賀美雅之・霞流一・佳多山大地・門井慶喜・加納朋子・鏑木蓮・河内実加・喜国雅彦
 ・探偵小説論Ⅳ 第三の波の終焉と21世紀探偵小説⑪/笠井潔
 ・シャーロック・ホームズの聖典殺人事件/いしいひさいち
 ・Photo Story ニューヨーク日和⑮ アパート/前田義昭

・PLUTO 8巻(完結)/浦沢直樹
・黒執事 4巻・5巻/枢やな


3つのブログランキングに参加していたが、その内の1つ「人気ブログランキング」のブログパーツを削除。これで画面が少し軽くなるかな。いつの日か、今よりもっとたくさんの人がこのブログを訪れてくれるようになれば残りの2つもやめる予定だが、果たしてそんな日が来るのか?







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2009/07/09 01:29|・読了日記TB:0CM:0

 

「ジャーロ No.36」(光文社)より
 ・<ようこそ、猫だらけの島へ!>ポリス猫DCと爆弾騒動/若竹七海
   たまにはこんなゆる~いのもいいかも。


今日は子供たちと七夕の飾り付けをした。
Wiiスポーツリゾートのピンポンのチャンピオンが強すぎてどうしても勝てない・・・。







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2009/07/07 01:17|・読了日記TB:0CM:0

 

「ジャーロ No.36」(光文社)より
 ・<慶子さんとお仲間探偵団>女性恐怖症になった男/柄刀一
   私はシャーロッキアンというほどのマニアではないが(でももちろん大好き)、それでもこの作品は楽しかった!事件の真相はちょっと無理筋な感はあるが、登場人物のキャラがいいなぁ。特に慶子さん♪
 ・特別寄稿 祖父の具足/島田荘司
   本文の後に、先日行きそこなった「島田荘司展」の紹介が・・・。見たかったな~。ま、でもそのおかげでとても貴重な体験が出来たし、それはそれですごく良かった。


今日は「本格ミステリ作家クラブ」のサイトが更新され(たぶん毎月5日更新)、新役員が発表になった。新会長は、以前どこかの記事で書いたが「辻真先」さん。今後の更なる活躍に期待。以下、事務局長・監事・執行会議も、今回もそうそうたるメンバー。
合わせて「大賞」もページも更新され、「大賞」の中の「結果」というページに、先日ジャーロに抜粋掲載された私のレポートの全文が掲載されている。う~ん、嬉しいけど恥ずかしい。いや、恥ずかしいけどめちゃめちゃ嬉しい!







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2009/07/06 01:09|・読了日記TB:0CM:0

 

ふたりのシンデレラ (光文社文庫)ふたりのシンデレラ (光文社文庫)
(2005/09/08)
鯨 統一郎

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「ふたりのシンデレラ」を上演するため合宿中の劇団を襲う惨劇。主役を巡り女優や演出家が対立する中、一人は殺され、一人は失踪、一人は重傷を負い記憶を…。シンデレラが仕掛けた罠とは何か?事件の証人であり、犯人であり、犠牲者で、探偵役で、ワトソン役で、記録者で、容疑者で、そして共犯者でもある…一人八役の「わたし」が語る驚愕の真相とは。

鯨統一郎さんのノンシリーズ長編「ふたりのシンデレラ」(光文社文庫)を読みました(4月に・・)。

以前FLIPさんのサイトで紹介されていて興味を持ち、読んでみた一冊です(FLIPさんの書評サイト「あかずの書斎:ふたりのシンデレラ」はこちらから)。


これから私が物語る事件は巧妙にしくまれた殺人事件です。
私はその事件で探偵です。
また証人です。
また被害者です。
そのうえ犯人なのです。
私は四人全部なのです。
いったい私は何者でしょう。


という魅力的なキャッチコピーが付いた、セバスチャン・ジャプリゾ著の「シンデレラの罠」というミステリの古典的名作があるそうです(不勉強のため知りませんでしたが)。

そして明らかにこの「シンデレラの罠」を意識して書かれたこの「ふたりのシンデレラ」は、

わたしはこの事件の証人です。
同時に、犯人です。
そして、犠牲者でもあります。
それどころか、探偵役でもあります。
加えて、ワトソン役も務めます。
もちろん、記録者でもあります。
さらに、濡れ衣を着せられる容疑者でもあります。
最後に、共犯者でもあるのです。


という、一人八役(「シンデレラの罠」のなんと倍!)の宣言で物語の幕を開けます。


資産家の医師「国友広史」が主催する劇団「O-RO-CHI」のメンバー8人は、次回公演の練習のため、国友が所有する小さな無人島にやってきます。

島に建てられた別荘で寝泊まりしながら日々稽古に励むメンバーたち。

看板女優の「天野川夕華」とイケメン俳優の「天野川敬介」は夫婦ですが、夕華のライバルである「夏村芽衣」が敬介に言い寄っていたりと、メンバーそれぞれの人間関係はあまりいいとは言えないようです。

そんなある日、島にある国友の個人病棟で火事が発生し、焼け跡からは顔に大火傷を負い記憶喪失状態の“夕華”と、全身丸焦げの“芽衣”らしき死体が発見されます。

同時に“天野川敬介”も行方不明になっており、これは事故なのか事件なのか、もし事件ならば姿を消した敬介が犯人なのか・・・・、“夕華”の記憶もなかなか戻らず、警察の捜査は暗礁に乗り上げます。

一体この島で何が起きたのか?

はたして事件の真相は?


という事で、一人八役というかなりトリッキーなこの作品。

本格ミステリである以上は「地の文で嘘をつけない」という暗黙のルールがありますので、これを成立させるために色々と無理な部分があるのも否めないというか、かなりギリギリのラインで書かれているという印象の作品です。

ある程度ミステリに慣れた読者ならなんとなく真相は想像できるでしょうし、万人にオススメできる素晴らしい作品とは正直言えません。

ただし、この「一人八役」という非常に難易度の高い作品を書いてみようと思い立ち、実際にそれにチャレンジするという鯨統一郎さんのこの心意気が何とも楽しいではありませんか!


これだけの作品をハイペースで発表し続ける鯨統一郎さんは一体どんな方なのでしょう?

う~ん、覆面作家の素顔が気になる。







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2009/07/05 00:08|・鯨統一郎TB:0CM:2

 

「ジャーロ No.36」(光文社)より
 ・我が家の序列/黒田研二
   最後から3ページ目でウルウルして、最後のページの綾乃のセリフでボロボロ泣いた。「カンニング少女」といい、どうもくろけんさんの作品が涙腺のツボにハマる。ジャーロに掲載されている黒田研二さんの作品(ミステリ雑誌に掲載されているミステリ作家の作品)という事でどうしても”そういう目”で読んでしまうため、駅や公園のシーン、ポスターが剥がされた辺りでおおよその真相は思い浮かぶし、終盤の説明を聞いても雨の夜の家族のリアクションには少し疑問が残り、”ミステリ”としては少し弱い気もするが”小説”としてはすごくいい作品だった。素直な心で読めばもっと終盤のオドロキも大きいんだろうな・・。


NHKの「探偵Xからの挑戦状!」は第2弾が決定した様子(辻真先さんのサイトより)。
早く執筆陣を知りたい。楽しみ♪

黒田研二さんは、バーチャルな世界を舞台にした複雑なプロットの割とトリッキーな作品が多そうなイメージがあったのだが、意外に(!)泣けるミステリが多いのかも。早く全作品を読みたい。それにしてもあのキャラクター(下ネタ好きでアイドルオタクのオヤヂ)のどこを切ったらこんないい小説が生まれてくるのやら・・・いや嘘です、すみません。本当にいい方でした。その人柄は大矢博子さんの日記を見ても分かる通り。

「Wii Sports Resort」(Wii)にハマっていて「逆転検事」(DS)が進まない。「チャンバラ」の「組み手」と「ピンポン」の「試合」は名人になった。特に「ピンポン」は熟練度がもうすぐ1500に。体中が痛い。







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2009/07/04 23:27|・読了日記TB:0CM:2

 

「ミステリーズ!Vol.35」(東京創元社)より
 ・突撃ミステリ・ゲームレポート カプコン「逆転検事」制作チーム
   そうそう「逆転裁判」で「紋章上絵師のおじいさん」や「倉院(くらいん)の壺」などが出てきた時は本当に面白かった。山崎ディレクターが新本格のファンと分かって納得。今後もこの「逆転シリーズ」はぜひ続けて欲しい。
 ・セカイから、もっと近くに!-SF/文学論 第9回 押井守とループの問題(2)/東浩紀
 ・書評(「抒情的恐怖群」高原英理)/宮脇孝雄
 ・書評(「ユダヤ警官同盟(上)(下)」マイケル・シェイボン)/若竹七海
 ・書評(「殺人倶楽部へようこそ」マーシー・ウォルシュ マイクル・マローン)/中村有希
 ・書評(「弔いの炎」デレク・ニキータス)/戸松淳矩

・「西澤保彦著作リスト」を更新。
・「道尾秀介著作リスト」を更新。


数日前、同じチェーン店の割と近くの店舗から「万引き犯を捕まえた」との連絡があった。これ自体は別に珍しい事ではないが、犯人は40代の母親と小学6年生の娘の共犯だったらしい。被害はケータイ小説など、二人合わせて計27冊。警察でどのような供述をしたか知らないが、少なくとも「生活が苦しくて」などの理由では無いと思う。同情の余地は無いが、この子供はこの先どう育つのだろう。小学生の子供を持つ親としては、全く考えられない出来事。







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2009/07/04 01:42|・読了日記TB:0CM:0

 

「ミステリーズ!Vol.35」(東京創元社)より
 ・文庫創刊50周年記念特別対談第二弾 山本弘×大森望
   SFは嫌いと言う訳ではないが正直あまり興味がないので対談の内容もよく分からなかった・・・。
 ・J・G・バラード追悼文×3
 ・本格ミステリフラッシュ・バック完結編/千街晶之監修
   読んだ事があるのは笠井潔さんの「薔薇の女」だけだった。
 ・お楽しみTV第34回「私立探偵フィリップ・マーロウ」
   観てみたい、が映らない。残念。
 ・路地裏の迷宮踏査第35回 ガードナーは車輪を回す/杉江松恋
   プロット・ホイールの話は興味深かった。


芥川賞・直木賞の候補作が発表された。正直なところ個人的にはあまり興味が無いし、実際それほど売上に繋がる訳でもないが、今回は直木賞に北村薫さんと貫井徳郎さんと道尾秀介さんがノミネートされているので、いつもよりは少し注目。ミステリ作家が受賞して嬉しい賞だとはあまり思えないが、それでも好きな作家さんが何か賞を受賞すればファンとしてはやはり嬉しい。ま、今回は万城目学さんあたりが有力なのかな(それともまた「作品は素晴らしいが作家としての実績が不足」とかいって落とされるのか)。どちらにしろ「ミステリ」を理解している選考委員は少ないだろうし。どうも「半落ち」の一件以来、直木賞はあまり好きになれない。







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2009/07/03 03:02|・読了日記TB:0CM:2

 

「更新されねぇブログはただのブログだ」というセリフを誰かが言ったかどうかは知りませんが(意味が分からない方はジブリ作品”紅の豚”を観て下さい)、あまりの忙しさに気がついたらブログが一週間ほったらかしになっておりました・・・。

江守さん、なおさん、コメントもすっかり遅くなってしまって申し訳ありませんでした・・・。

まぁそもそもこのブログは豚ではないし、別にただのブログなので更新しなくちゃいけない訳ではないですが、せっかく毎日数十人から(ごく稀に)百数十人の物好き(?)な方が見てくださっているようですので、今後はマメに更新します。

といっても毎日毎日レビューを書けるわけもありませんので、そもそものブログの目的の一つである「自分自身の備忘録」として今後は「読了日記」を書く事にしました。

今までのような本の感想も当然続けていきますので、その合間のお目汚しとして「あ~、あいつ最近こんなの読んだのか~」とか思いながら、よかったら見てくださいませ。

という事で、7/1(水)の分。


「ミステリーズ!Vol.35」(東京創元社)より
 ・原作と映像の交叉光線(クロスライト)第13回 イリュージョンの陰画―『幻影師アイゼンハイム』/千街晶之
   まだ観てない映画なのに、誘惑に勝てずネタバレ批評を読んでしまった。だがやはり面白そうな映画なので近いうちにぜひ観たい。
 ・うさぎ幻化行(第17回)/北森鴻
 ・タベル/乾ルカ
  今回は心温まる話だった。ユウキさんのキャラが好き。
 ・双生児/小林泰三


毎年の事だが6月下旬は忙しい。「名ばかり管理職」の名の元にありえない○○時間労働はさすがに無理がある。まぁ年に1回だから何とか耐えられるが、何かもっといい方法はないものか。

先日久しぶりにマジックグッズを購入。ユリ・ゲラーを彷彿とさせる「スプーン曲げ」。ギミックはよく出来ているが実際に演じるとイマイチだった。以前買った「お札を突き刺すボールペン」は最高だったのに。本格ミステリがトリックそのものよりも、そのトリックの「見せ方」が大切なように、やはりマジックもタネよりも「演じ方」が重要。過去に例のない素晴らしいトリックでも見せ方を間違えると駄作になるし、使い古されたトリックでも物語と有機的に融合すれば素晴らしい作品になる、と思う。







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2009/07/03 02:30|・読了日記TB:0CM:0

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