~愛すべき「本格ミステリ」の世界~

プロフィール 

音倉誓示(Otokura Seiji)

Author:音倉誓示(Otokura Seiji)
魅力的な謎。論理的な解決。そして少しの遊び心♪
「本格ミステリ」の魅力が少しでも多くの人に伝わりますように。
元、某地方書店チェーンの店長。
九州在住。

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このブログを少しでも役に立つようにしたいのと、自分自身の備忘録も兼ねて、作家さんの著作リストも少しずつ増やしていきます。


「座間味くんシリーズ」
 ・月の扉・・・光文社カッパ・ノベルス('03)、光文社文庫('06)
 ・心臓と左手・・・光文社カッパ・ノベルス('07)、光文社文庫('09)
 ・玩具店の英雄・・・光文社('12)

「碓氷優佳シリーズ」
 ・扉は閉ざされたまま・・・祥伝社ノン・ノベル(’05)、祥伝社文庫(’08)
 ・君の望む死に方・・・祥伝社ノン・ノベル('08)、祥伝社文庫('11)
 ・彼女が追ってくる・・・祥伝社ノンノベル('11)、祥伝社文庫('14)
 ・わたしたちが少女と呼ばれていた頃・・・祥伝社ノンノベル('13)

「テロリストシリーズ」
 ・攪乱者・・・実業之日本社ジョイノベルズ('10)、実業之日本社文庫('13)
 ・煽動者・・・実業之日本社('12)

「ノンシリーズ」
 ・アイルランドの薔薇・・・光文社カッパ・ノベルス(’02)、光文社文庫(’04)
 ・水の迷宮・・・光文社カッパ・ノベルス(’04)、光文社文庫(’07)
 ・BG、あるいは死せるカイニス・・・東京創元社('04)、光文社カッパ・ノベルス('07)、創元推理文庫('09)
 ・セリヌンティウスの舟・・・光文社カッパ・ノベルス(’05)、光文社文庫(’08)
 ・顔のない敵・・・光文社カッパ・ノベルス(’06)、光文社文庫(’09)
 ・人柱はミイラと出会う・・・新潮社('07)、新潮文庫('10)
 ・Rのつく月には気をつけよう・・・祥伝社('07)、祥伝社文庫('10)
 ・温かな手・・・東京創元社('07)、創元推理文庫('10)
 ・賢者の贈り物・・・PHP研究所('08)、PHPノベルス('09)、PHP文芸文庫('11)
 ・耳をふさいで夜を走る・・・徳間書店('08)、徳間文庫('11)
 ・ガーディアン・・・光文社カッパノベルス('08)、光文社文庫('10)
 ・まっすぐ進め・・・講談社('09)、河出文庫('14)
 ・君がいなくても平気・・・光文社カッパノベルス('09)、光文社文庫('11)
 ・リスの窒息・・・朝日新聞出版('10)、朝日ノベルズ('11)
 ・この国・・・原書房('10)、光文社文庫('13)
 ・八月の魔法使い・・・光文社('10)、光文社文庫('12)
 ・見えない復讐・・・角川書店('10)、角川文庫('13)
 ・ブック・ジャングル・・・文藝春秋('11)、文春文庫('13)
 ・人面屋敷の惨劇・・・講談社ノベルス('11)
 ・トラップ・ハウス・・・光文社('12)、光文社文庫(未刊、'14.11.12発売予定)
 ・フライ・バイ・ワイヤ・・・東京創元社('12)
 ・届け物はまだ手の中に・・・光文社('13)
 ・カード・ウォッチャー・・・角川春樹事務所('13)、ハルキ文庫('14)
 ・三階に止まる・・・河出書房新社('13)
 ・二歩前を歩く・・・光文社('14)
 ・御子を抱く・・・河出書房新社('14)
 ・相互確証破壊・・・文藝春秋('14)

「共著・オムニバス等」
 ・深夜バス78回転の問題(「顔のない敵」所収)・・・講談社ノベルス('04)、講談社文庫('08)
   (「本格ミステリ04」(講談社ノベルス)から文庫化に際し改題)
 ・珍しい物語のつくり方(「陰樹の森で」所収)・・・講談社ノベルス('06)、講談社文庫('10)
   (「本格ミステリ06」(講談社ノベルス)から文庫化に際し改題)
 ・法廷ジャックの心理学・・・講談社ノベルス('07)、講談社文庫('11)
   (「本格ミステリ07」(講談社ノベルス)から文庫化に際し改題)
 ・新・本格推理 特別編・・・光文社文庫('09)
 ・不可能犯罪コレクション・・・原書房('09)
 ・ザ・ベストミステリーズ 推理小説年鑑2010・・・講談社('10)
 ・逆想コンチェルト イラスト先行・競作小説アンソロジー 奏の2・・・徳間書店('10)
 ・NOVA 書き下ろし日本SFコレクション5・・・河出文庫('11)



'14.11.5 改訂10版
太字は私の既読作品です)







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2008/10/21 23:33|石持浅海著作リストTB:0CM:0

 

BG、あるいは死せるカイニス (カッパ・ノベルス)BG、あるいは死せるカイニス (カッパ・ノベルス)
(2007/06)
石持 浅海

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流星観測に出かけたはずの高校生・西野優子が、深夜の学校で殺害された!美人で頭もよく、生徒たちの憧れの対象だった彼女が、なぜ、誰に殺されなければならなかったのか?優子の妹・船津遥は、姉の死に打ちひしがれるが、やがて彼女の死の謎を追い始める。辿り着いたキーワード「BG」が意味するものは?優子の死の謎が解けるとき、世界は―。驚くべき展開をみせる石持本格の極北。

さて、地道に石持浅海さんの本も読み進めています。

まだ読めてないのはあと3冊ぐらいかな?

初めて読んだのが「扉は閉ざされたまま」で、とにかくこの最高傑作があまりに気に入ったので、それ以外の作品も少しずつ読んでいます。

デビュー作「アイルランドの薔薇」もさすがでしたし、「月の扉」もよかった!

月の扉」の続編(後日譚)が収録された短編集「心臓と左手」も楽しめました。

また「水の迷宮」では、久々にミステリで泣きました


・・と他の作品の事ばかり書いてもしかたがないので、とりあえず今日は「BG、あるいは死せるカイニス」です。

主人公は高校2年生の私、船津遥。

ある日、姉の優子さんが深夜の学校で殺されます。

姉はレイプ未遂の末に殺されたようだが、レイプは普通、女が集団で男を襲うもののはず。

ちなみに私と優子さんは腹違いの姉妹で、優子さんは、私のお父さんがまだ女性だった頃に産んだ子供・・

そう、ここは現代日本によく似た別の世界(のはず)。

人間は生まれた時は全員女性で、その後、生物的(肉体的)に優れた一部の女性だけが男性化するという世界。


姉の死の謎を追いかける主人公の周りに、新進気鋭のジャーナリストや謎の白人女性などが現れ始めます。

この世界でしかありえない動機も見え隠れし・・。

最後は、少し後味が悪かったように思います。

これが架空の物語であればいいのですが・・。


石持浅海さんの作品は常に論理的に事件が解決することが多く、それが大きな魅力でもあるのですが、時には主人公(やそれ以外の登場人物)の思考があまりにも論理的すぎて、リアリティが無いように感じられることがあります。

この作品も、これが普通の高校2年生の思考回路か?と思う場面が何度もありましたが、すみません、これは私の誤解でした

最後まで読めば分かります

と言う事で、やっぱり石持浅海さんの作品はどれも面白い!

これだけハズレが少ない作家さんも珍しい気がします。

さ~、残りの作品も早く読みたいなっと







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2008/10/19 23:52|・石持浅海TB:1CM:0

 

君の望む死に方 (ノン・ノベル 845)君の望む死に方 (ノン・ノベル 845)
(2008/03)
石持 浅海

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膵臓ガンで余命6ヶ月―。“生きているうちにしか出来ないことは何か”死を告知されたソル電機の創業社長日向貞則は社員の梶間晴征に、自分を殺させる最期を選んだ。彼には自分を殺す動機がある。殺人を遂行させた後、殺人犯とさせない形で―。幹部候補を対象にした、保養所での“お見合い研修”に梶間以下、4人の若手社員を招集。日向の思惑通り、舞台と仕掛けは調った。あとは、梶間が動いてくれるのを待つだけだった。だが、ゲストとして招いた一人の女性の出現が、「計画」に微妙な齟齬をきたしはじめた…。

今日は石持浅海さんの「君の望む死に方」を読みました。

あの名作「扉は閉ざされたまま」の続編(?)・・かな。

とりあえずあの「碓氷(うすい)優佳」さん、再びの登場です!


余命6か月と診断された社長は、ある理由から、一人の社員に自分を殺させようとします。

「保養所での研修」という舞台を用意し、自分を殺しやすいように、なおかつその後その社員が捕まることの無いように、保養所のいたるところに様々な「さりげない」仕掛けを施します。

しかし研修のために招いたゲストの中には、あの「碓氷優佳」が・・。

「扉は閉ざされたまま」での、あの論理と論理の素晴らしいせめぎ合いは近年のミステリの中でもトップクラスでしたが、この「君の望む死に方」でももちろんその冴えは顕在です。

しかし、あのラストには悶えました。

お願いします、石持さん!私にだけでもこっそり続きを教えて下さいっ!!

・・というのはもちろん冗談ですが、読み終わった時は思わず「ずるい~」とつぶやいていました。

いや悪い意味では無いのですが。

プロローグの書き方も上手いんですよね・・。

個人的には、「閉鎖期間中にペンション内で人が死んだ事件」や「急な出張で来られなくなった優佳の彼氏」などが、思わずニヤッと出来て楽しかったです。







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2008/09/28 23:51|・石持浅海TB:0CM:0

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